Qスイッチルビーレーザーとは?対象となるシミやダウンタイムを徹底解説
シミ治療の選択肢として人気のあるQスイッチルビーレーザーですが、YAGレーザーやピコレーザーなどとどう違うのか、どのようなシミに向いているのか、ダウンタイムはどのくらいなのか、詳しくご存知ないという方も多いのではないでしょうか。
本ページでは、Qスイッチルビーレーザーの特徴から対象となるシミの種類、施術後の経過、ダウンタイム、痛み、注意点まで、検討中の方が知っておきたい情報をまとめてご紹介します。
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目次
| 湘南美容 クリニック
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東京中央 美容外科
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品川 美容外科
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|---|---|---|---|
| シミ取り レーザー 最安値 |
2mm以下 2,680円〜 |
初回2,000ショット 9,800円〜 |
1×1mm 4,320円〜 |
| おすすめ ポイント |
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| 取扱院数 | 100院以上 | 21院 | 38院 |
| カウンセ リング |
無料 | 無料 | 無料 |
| web予約 ページ |
湘南美容 |
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Qスイッチルビーレーザーとは
Qスイッチルビーレーザーは、694nmの波長を持つレーザーを非常に短いパルス幅(ナノ秒単位)で照射する医療用レーザーです。
レーザーの熱エネルギーによってメラニン色素を破壊し、周囲の組織へのダメージを抑えながら色素だけを狙って治療できます。
Qスイッチルビーレーザーでは、以下の2種類のモードが選択できます。
照射時間を短く設定することでき、エネルギーを集中させつつも、周囲の皮膚へダメージを与えにくくなります。
皮膚の表面に近い表皮部分へ効果的で、皮膚の深部にダメージを与えることなく照射を行うことができます。
Qスイッチレーザーは主に3種類
シミ治療に使われるQスイッチレーザーには、ルビーレーザーのほかにYAGレーザーやアレキサンドライトレーザーがあります。
| Qスイッチルビーレーザー | QスイッチYAGレーザー |
Qスイッチアレキサンド ライトレーザー |
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|---|---|---|---|
| 波長 | 694nm | 532nm・1064nm | 755nm |
| 特徴 | 黒色の色素性病変(主にメラニン、アザ、刺青など)に反応しやすい。老人性色素斑は特に効果を実感しやすい。 | 2種類の波長を切り替えることで、幅広い色素性病変に対応することができる。 | ルビーレーザーよりも波長が長いため、より皮膚の深い層まで届きやすい。また、黒色の吸収率が低いため、メラニン色素が多いとされる日本人の肌に適している。 |
| 対象となるシミ | ・老人性色素斑(日光黒子) ・雀卵斑(そばかす) ・太田母斑 ・扁平母斑(茶アザ) ・異所性蒙古斑(青アザ) ・ADM |
・老人性色素斑(日光黒子) ・雀卵斑(そばかす) ・太田母斑 ・扁平母斑(茶アザ) ・異所性蒙古斑(青アザ) ・ADM ・肝斑※低出力のレーザートーニング |
・老人性色素斑(日光黒子) ・雀卵斑(そばかす) ・太田母斑 ・扁平母斑(茶アザ) ・異所性蒙古斑(青アザ) ・ADM |
以下のページでは、QスイッチYAGレーザーについてさらに詳しく解説しておりますので、ルビーレーザーとの違いをもっと知りたいという方はチェックしてみてください。
ピコレーザーとの違い
ピコレーザーは、Qスイッチレーザーよりもさらに短いパルス幅(ピコ秒単位)で照射するレーザーです。
Qスイッチルビーレーザーとの主な違いは以下の通りです。
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Qスイッチ ルビーレーザー |
ピコレーザー | |
|---|---|---|
| パルス幅 | ナノ秒(10億分の1秒)単位 | ピコ秒(1兆分の1秒) |
| 対象となるシミ | ・老人性色素斑(日光黒子) ・雀卵斑(そばかす) ・太田母斑 ・扁平母斑(茶アザ) ・異所性蒙古斑(青アザ) ・ADM |
・老人性色素斑(日光黒子) ・雀卵斑(そばかす) ・太田母斑 ・扁平母斑(茶アザ) ・異所性蒙古斑(青アザ) ・ADM ・肝斑※低出力 |
| 施術時の痛み | 輪ゴムで弾かれるようなパチンとした瞬間的な痛み | Qスイッチルビーレーザーより穏やかで、チクチクした痛み |
| ダウンタイム | 1〜2週間程度 | 1〜2週間程度(Qスイッチルビーレーザーよりは比較的短め) |
| 炎症後色素沈着のリスク | やや高め(施術者の約半数) | Qスイッチレーザーよりはやや低めだが、ゼロではない |
ピコレーザーはパルス幅が短いため周囲組織への熱の影響が少なく、ダウンタイムや炎症後色素沈着のリスクをQスイッチレーザーよりも抑えやすいとされています。
ピコトーニングの詳細については以下のページでもチェックできますので、色んなレーザー機器の違いを知ったうえで治療方法を検討したいという方はぜひご覧ください。
対象となるシミと照射回数の目安
Qスイッチルビーレーザーが対象とするシミの種類と、照射回数の目安は以下の通りです。
| シミの種類 | 照射回数の目安と間隔 |
| 老人性色素斑 (日光性黒子) |
1回~数回程度(1~3か月ごと) |
|---|---|
| 雀卵斑 (そばかす) |
1回~数回程度(3か月~半年ごと) |
| 太田母斑 | 数回~10回程度(3か月~半年ごと) |
| 扁平母斑 (茶アザ) |
数回~10回程度(3か月~半年ごと) |
| 異所性蒙古斑 (青アザ) |
数回~10回程度(3か月~半年ごと) |
| ADM | 5~6回程度(3か月~半年ごと) |
| ホクロ ※平らで薄いもの |
5~6回程度(1か月ごと) |
| 刺青・タトゥー | 5~10回程度(3か月ごと) |
なお、肝斑はQスイッチルビーレーザーによる刺激で悪化する可能性があるため、基本的には対象外です。
照射回数はシミの種類や濃さ、範囲によって個人差が大きいため、実際の回数はカウンセリング時に医師とよく相談するようにしましょう。
Qスイッチルビーレーザーが向いている人
Qスイッチルビーレーザーは、シミでお悩みのすべての方に適した治療法というわけではありません。
Qスイッチルビーレーザーによる治療が特に向いているとされる方の特徴は以下の通りです。
-
◇
境界がはっきりした老人性色素斑がある方
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◇
雀卵斑(そばかす)がある方
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◇
できるだけ少ない施術でシミを取りきりたい方
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◇
内服薬や外用薬だけでは効果が見込めない方
-
◇
ある程度のダウンタイムを許容できる方(ダウンタイムがあっても日常生活に支障のない方)
Qスイッチルビーレーザーが不向きな人・受けられない人
体質や肌の状態によっては、Qスイッチルビーレーザーが不向きだったり、施術を断られたりする場合もあります。
Qスイッチルビーレーザーが不向きな人・受けられない人としては、以下のような方々が挙げられます。
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◇
肝斑を治療したい方
-
◇
妊娠中・授乳中の方
-
◇
施術部位に炎症や感染症がある方
-
◇
他のレーザー治療・ピーリングなどを2週間以内に受けられた方
-
◇
ケロイド体質の方・アトピーの方・ヘルペスのある方
-
◇
日焼けをしたばかりで肌に炎症がある方
-
◇
光線過敏症など、光によって過敏な反応が出やすい持病のある方
-
◇
照射部位に金属が埋め込まれている方
なお、上記に該当する場合でも、必ず受けられないと決まっているわけではありません。
カウンセリングの際には医師へ体質や既往歴を詳しく伝え、施術可否を判断してもらうことが大切です。
Qスイッチルビーレーザーの料金相場
Qスイッチルビーレーザーは基本的には自由診療で行われることが多く、料金はクリニックやシミの大きさ・範囲によって異なります。
| クリニック名 | 範囲・回数 | 料金(税込) |
| 湘南美容クリニック | 2mm以下 | 2,680円 |
|---|---|---|
| 4mm以下 | 4,200円 | |
| 6mm以下 | 5,980円 | |
| 10mm以下 | 8,100円 | |
| 16mm以下 | 13,770円 | |
| 22mm以下 | 18,800円 | |
| 30mm以下 | 24,000円 | |
| 品川美容外科 | 1か所 2mm以下 | 3,300円 |
| シロノクリニック | 1か所 5mm以下 | 5,500円 |
| 1cm×1cm | 22,000円 | |
| 大塚美容外科 (銀座本院) |
5照射 | 11,000円 |
| 3mm以下 | 5,500円 | |
| 5mm以下 | 11,000円 | |
| 10mm以下 | 16,500円 | |
| 15mm以下 | 24,750円 | |
| 20mm以下 | 33,000円 |
気になるシミが複数あったり、顔全体にあったりする場合には、取り放題プランの利用も検討してみましょう。
例えば、湘南美容クリニックでは、以下のようなプランがあります。
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◇
3個まで:9,800円
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◇
10個まで:24,800円
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◇
取り放題:49,800円
なお、クリニックのWebサイトなどでは、施術のみの料金が表示されていることも少なくないため、事前に追加費用(麻酔代、診察料など)を含むトータルコストも確認しておくと安心です。
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痛みと麻酔の可否
Qスイッチルビーレーザーの照射時には、輪ゴムで軽く弾かれたような瞬間的な痛みを感じる方が多いですが、痛みの感じ方には個人差があり、シミの範囲や部位によっても異なります。
照射時間は瞬間的であるため、我慢できる方も少なくありませんが、痛みに敏感な方は麻酔クリームを使用することも可能です。
麻酔の使用可否や追加費用の有無はクリニックによって異なるため、事前にカウンセリングで確認しておきましょう。
術後経過とダウンタイム
Qスイッチルビーレーザーは、照射後に一定のダウンタイムが生じるレーザーです。
ここでは、術後経過の目安と主なダウンタイムを時系列で紹介します。
照射直後:軽い火傷のようなヒリヒリ感と赤み、火照りを感じる方も
照射直後は、軽い火傷のようなヒリヒリとした感覚や赤み、熱っぽさを感じる方がいます。
この赤みやヒリヒリ感は数時間から1日程度で徐々に和らいでいくことが多いですが、シミの範囲が広い場合や肌が敏感な方は、症状が長引く可能性もあります。
軟膏の処方がある場合は、医師の指示に従って塗布し、患部を清潔に保つことを意識しましょう。
術後1週間:治療したシミの種類によってはかさぶたができ始める
施術後数日から1週間程度で、治療箇所にかさぶたができることがありますが、必ずしもすべての方にかさぶたができるわけではありません。
かさぶたができるかどうかは、シミの種類や照射の強さによって異なるため、「できない=効果がなかった」と勘違いしないようにしましょう。
かさぶたができている間は、かゆみや乾燥を感じる方もいますが、無理に掻いたり触れたりしないよう注意してください。
この時期はかさぶたを自分で剥がさず、自然に取れるのを待つことが大切です。
術後2週間~1か月:かさぶたが剥がれ、治療箇所がピンクっぽく見える
かさぶたが自然に剥がれ落ちると、新しい皮膚が現れますが、この時期の皮膚はまだ薄く、ピンクっぽく見えることがあります。
新しい皮膚はバリア機能が十分に整っておらず、外部からの刺激にも敏感で、 紫外線の影響を受けやすい状態であるため、この時期の紫外線対策は特に重要です。
術後3か月~半年:炎症後色素沈着が気になり始める方もいる
かさぶたが取れた後、一部の方では炎症後色素沈着(施術部位が茶色っぽくなる状態)が起きることがあります。
多くの場合は時間の経過とともに徐々に薄くなっていきますが、薄くなるまでの期間や程度には個人差があり、色白の方や紫外線対策が不十分だった場合は目立ちやすくなる傾向があります。
より早く薄くしたい場合には、美白効果のある外用薬などを処方してもらうと良いでしょう。
なお、当サイトでは実際にQスイッチルビーレーザーを体験したレポートを以下のページで公開中です!
実際にかかった料金や治療後の様子など、施術前にチェックしておきたい情報が満載ですので、そちらも併せてご覧ください。
術後のアフターケアと紫外線対策
施術後の肌は非常にデリケートで、紫外線の影響も受けやすい状態です。
ここでは、施術後に気をつけたいアフターケアのポイントと紫外線対策について紹介します。
メイクは翌日から、洗顔・入浴は当日から可能
多くのクリニックでは、洗顔や入浴(シャワー程度)は施術当日から可能とされていますが、治療部位を強くこすらないよう注意が必要です。
洗顔時もゴシゴシこすらず、泡で優しく包み込むように洗うことを意識し、化粧水やクリームなどでしっかりと保湿するようにしましょう。
メイクについては、翌日以降から可能となるのが一般的ですが、かさぶたができている間はテープなどで保護する場合もあります。
なお、高濃度レチノールやビタミンC誘導体、AHA・BHAなどの成分は、術後の肌には刺激が強すぎる場合があるため、術前1週間前から使用を控え、術後1~2週間で様子を見ながら再開するようにしましょう。
また、激しい運動や長時間の入浴、サウナは血行を促進させて炎症を悪化させたり、かゆみや赤みを引き起こしたりする可能性があるため、当面の間は控えるのが無難です。
日焼け止めや日傘、帽子などで紫外線対策を徹底する
施術後の皮膚は紫外線の影響を非常に受けやすい状態であり、以下のような紫外線対策を心がけましょう。
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◇
日焼け止めをこまめに塗り直す(2~3時間おきが理想)
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◇
日傘や帽子、サングラスを使って物理的に遮断することも大切
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◇
室内や車内でも油断せず、カーテンやガラスフィルムを活用する
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◇
日中の外出をできるだけ避ける、または短時間にする
紫外線対策を怠ると、炎症後色素沈着のリスクが高まったり、シミが再発しやすくなったりする可能性があるため、施術後3か月~半年程度は特に意識して対策を続けることが大切です。
注意点とリスク
ここでは、Qスイッチルビーレーザーによる治療を受ける前に、知っておくべき注意点やリスクについて紹介します。
効果は即時的なものではなく、3か月~半年程度で徐々に実感できる
Qスイッチルビーレーザーの効果は、施術直後にすぐ実感できるものではありません。
かさぶたが取れ、肌のターンオーバーが進むにつれて徐々に効果が実感できるのが一般的であるため、3か月~半年程度は焦らずにじっくりと経過を見守るようにしましょう。
特に濃いシミや範囲の広いシミの場合は、1回の照射だけでなく複数回に分けて治療を行うことも多く、効果を実感するまでの期間もその分長くなってしまいます。
施術後、一時的にシミが濃くなったと感じることがある
施術直後から数日間は、シミが一時的に濃く見えることがあります。
これはメラニン色素が破壊される過程で起こる一時的な反応で、かさぶたが取れるにつれて薄くなっていくのが一般的です。
この状態を見て「悪化した」と不安に感じる方もいますが、多くの場合は治療が正常に進んでいるサインであり、過度に心配する必要はありません。
ただし、痛みや腫れが強かったり、症状が長引いたりする場合は、早めにクリニックへ相談するようにしましょう。
色素沈着や色素脱失、瘢痕などの副作用が生じる可能性がある
Qスイッチルビーレーザーには、以下のような副作用が生じる可能性があります。
-
◇
炎症後色素沈着(治療部位が茶色くなる)
-
◇
色素脱失(治療部位の色が白く抜ける)
-
◇
瘢痕(傷跡が残る)
-
◇
点状出血(赤い小さな斑点ができる)
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◇
びらん(皮膚のただれ)
-
◇
感染症
これらのリスクを抑えるためにも、経験豊富な医師のいるクリニックを選び、術後のアフターケアの指示をしっかり守ることが大切です。
Qスイッチルビーレーザーに関するよくある質問
Qスイッチルビーレーザーによる治療を検討する際には、効果の実感度や再発の可能性、副作用のリスクなど、事前に知っておきたい疑問点が数多くあります。
特に、施術を受けたことがない方にとっては、当日の流れやその後の経過について不安を感じることも少なくないでしょう。
ここでは、Qスイッチルビーレーザーの治療を検討している方が抱きがちな質問を取り上げ、それぞれについて分かりやすく解説していきます。
Q1.施術当日の流れは?
A.施術当日は以下のような流れで進められますが、クリニックによって順番が前後することがあります。
1.事前予約
2.来院・問診表記入
3.洗顔・メイクオフ
4.撮影・肌診断(ないケースもある)
5.診察・カウンセリング・会計
6.麻酔クリーム塗布(痛みが不安な方のみ)
7.テスト照射(ないケースがほとんど)
8.レーザー照射
9.アフターケア
10.処方・帰宅
施術時間はシミの数や範囲によって異なりますが、5~10分程度で完了するのが一般的です。
Q2.1回だけでもシミは気にならなくなる?
A.シミの種類や濃さによって異なります。
老人性色素斑など境界がはっきりしたシミは1回で効果を実感できる場合もありますが、そばかすや母斑などは複数回の照射が必要になることが多いです。
Q3.効かない・効果がないと感じる人はいる?
A.シミの種類や色素の深さによって反応の出方には個人差があります。
特に色素が皮膚の深い層まで及んでいる場合や、色が薄く境界が不明瞭なシミの場合は、1回の照射では十分な変化を実感しにくいことがあります。
また、効果は施術直後にすぐ現れるものではなく、肌のターンオーバーとともに3か月~半年程度かけて徐々に薄くなるため、短期的に見て「効果がない」と感じてしまう方もいます。
十分な効果を感じられない場合は、照射回数や出力の見直し、他のレーザーとの比較検討など、医師に相談しながら治療方針を調整していくのが良いでしょう。
Q4.治療後に同じ場所にシミが再発することはある?
A.Qスイッチルビーレーザーで一度薄くなったシミであっても、治療後の過ごし方やケアによっては同じ場所に再発してしまうことがあります。
主な原因として挙げられるのは、紫外線対策が不十分だったことによる新たなメラニンの生成です。
特に施術直後から数か月間は皮膚のバリア機能が十分に整っておらず、紫外線の影響を受けやすい状態が続くため、この時期の対策を怠ると再発のリスクが高まってしまいます。
また、シミの原因そのもの(加齢やホルモンバランスの乱れ、ストレス、喫煙など)が解消されていない場合は、時間が経つにつれて新しいシミが同じ部位やその周辺に生じることもあります。
Q5.炎症後色素沈着をできるだけ避けるには?
A.炎症後色素沈着のリスクをできるだけ抑えたい場合、以下のような対策が考えられます。
・術後の紫外線対策を徹底する
・クリニックから処方された外用薬を指示通りに使用する
・かさぶたを自分で剥がさない
・照射の出力や違うレーザーでの治療(ピコレーザーや光治療)を検討する
Q6.まぶたや唇のシミにも照射できる?
A.まぶたや唇は皮膚が薄く、目や口腔内に近いため、照射には注意が必要な部位ですが、対応可能なクリニックもあります。
まぶたのシミは、眼球を保護するための専用の医療用コンタクト(コンタクトシェル)を装着してから照射します。
クリニックによって対応可否が異なるため、まぶたや唇にシミがある場合は、事前のカウンセリングで施術可能かどうかを確認してみましょう。
まとめ
Qスイッチルビーレーザーは、老人性色素斑やそばかす、母斑など幅広いシミ・色素性病変に対応できるレーザーです。
一方で、かさぶたや炎症後色素沈着といった注意点もあるため、事前に経過や注意点をよく理解しておくことが大切です。
本ページの内容をまとめると、以下のようになります。
-
主な治療対象
老人性色素斑、そばかす、扁平母斑、太田母斑などのシミやアザ -
施術を受けられない可能性のある方
妊娠中の方やケロイド体質の方、施術部位に炎症や感染症がある方、日焼けをした直後の方、光線過敏症の方など -
痛み
照射時には輪ゴムで弾かれるような痛みを感じる方が多い -
ダウンタイム
術後1~2週間でかさぶたができる場合もあるが、無理に剥がさず、自然に剥がれ落ちるのを待つ -
術後の過ごし方
洗顔・入浴は当日から、メイクは翌日から可能な場合が多く、術後は紫外線対策を徹底することが重要 -
副作用・注意点
効果は3か月~半年程度かけて徐々に実感でき、一時的にシミが濃くなることや色素沈着・色素脱失・瘢痕などの副作用が生じる可能性がある
Qスイッチルビーレーザーは、1回で効果を実感できるシミがある一方で、効果を実感するまでに時間がかかることもあります。
ご自身のシミの種類や肌質、ライフスタイルに合った治療法を選ぶためにも、まずはクリニックでカウンセリングを受け、医師と相談しながら治療方針を決めるようにしましょう。
当ページの監修者
医療法人容紘会高梨医院副院長
皮膚科・美容皮膚科医師
吉岡容子先生
東京医科大学医学部医学科を卒業後、麻酔科学講座入局。
麻酔科退局後、明治通りクリニック皮膚科・美容皮膚科勤務。
院長を務め、平成24年より医療法人容紘会高梨医院皮膚科・美容皮膚科を開設。副院長として勤務しています。





