夏季における広範囲脱毛枠休止のお知らせ

 日頃は当院の脱毛施術をお受け頂き、ありがとうございます。

 当院では、安全な脱毛施術のために、原則としてドクターが脱毛を行っております。そのため、長時間脱毛(下腿、腕など)を行う患者様の人数を、平日は1名、ドクター2名体制の日には3名以下と、非常に少ない施術枠で運営しております。

 さて、4月から8月は、非常に多くの皮膚科の患者様がご来院される時期であり、本年2月後半の分析により、今年は昨年にも増して多くの患者様がご来院される可能性が高い見込みがあることが判明しました。また、当院では、今年度は4月にドクターをはじめとする大幅なスタッフの入れ替わりがあり、研修期間を設ける必要があります。

 さらに、ここ3年間の経験から、初夏の時期に下腿の脱毛後毛のう炎が最も多く発症し、他の時期には殆ど見られないことがわかりました。日焼けによるやけどと異なり、毛のう炎の発症は術前に全く予測ができません。おそらく蒸し暑い気候という季節要素が毛のう炎の原因の殆どを占めているものと考えられます。このような状況を総合的に鑑み、4月以降は当院の安全管理上、非常に大きな局面を迎えることが予測されました。

 当院を受診されるすべての患者様に対して、丁寧で良質な医療を提供するために、どうするべきかを2月23日にスタッフ一同で検討した結果、今年度の夏季は下腿・大腿・腕などの広範囲脱毛を休止せざるを得ないという結論に達しました。スタッフの一部からは、全休止ではなく、お引き受けする人数を縮小する方向のほうが良いのではないかという意見もありましたが、広範囲脱毛をご希望する患者さんが急増する時期において、脱毛枠を減らすのでは、多くの患者様に施術して差し上げられないことには変わりなく、かえって混乱をきたす可能性が高いと判断し、あえて全休止とさせていただくこととなりました。当院で定期的な脱毛を希望される患者様には大変申し訳ないのですが、4月から8月は、広範囲脱毛をお休みいたします。多くの患者様のご予約をお断りすることとなり、大変申し訳ございません。

 当院では患者様に良質な医療サービスを提供することを心がけておりますが、脱毛を行うのは医師という一人の人間であり、人間の体力の限界を超えた過密スケジュールは脱毛の質の低下のみならず、医療ミスや医療事故などの重大な事態につながる可能性が高いことは昨今の医療事故の例を見るまでもありません。何よりも患者様の安全保守を優先させていただいた上での苦渋の決断であることをご理解頂き、9月以降までお待ち下さるよう、よろしくお願い申し上げます。なお、わき脱毛やVラインなど、短時間脱毛は通常通り行う予定です。

なお、ご予約は従来どおり、希望日前月の1日よりお伺いいたします。